働く人のメンタルヘルス | 福岡県太宰府市の心療内科・精神科『くすの木クリニック』

働く人のこころの回復から、
社会復帰までしっかりサポートいたします。

人手不足などによる過重労働や希薄な人間関係、パワハラをはじめとする様々なハラスメントなど、職場環境でのストレスは年々深刻になってきています。
これらのストレスは、こころの不調を引き起こす原因となることがあります。

くすの木クリニックでは、働く人のメンタルヘルスについても積極的に対応しております。
働く人のメンタルヘルスケアにおいては、まずは症状を回復させることが第一ですが、それだけでは十分とは言えません。
特に休業を要する場合は、早期に社会復帰できるよう、職場の環境調整を行うことも大切ですし、復帰後も安心して働くことができるように関係各所との連携が重要となります。

くすの木クリニックでは、患者様と職場をつなぐ「橋渡し」の役目を担い、回復に向けた治療と共に社会復帰をサポートしています。

働く人のこころの回復から、就業への復帰までをサポートいたします。

職場・仕事でお悩みの方

職場では打ち明けづらい「こころの悩み」、専門科で相談してみませんか?

長時間労働やハラスメント、人間関係の悪化、自分には合わない業務内容など、さまざまな理由から「仕事に行くのがつらい」と悩む方は多いと思います。そのような場合、周囲に相談しても「頑張れば何とかなる」「仕事があるだけいいと思うべき」などと言われてしまったり、誰にも言えず一人で抱え込むことになったりしがちです。

「仕事に行くのがつらい」という状況を放置しているうちに、気分が落ち込む、食欲がない、眠れないといった症状につながり、その症状がさらに仕事に行く気持ちを奪っていく悪循環となる可能性があります。

こころのSOSを感じたら一人で悩まず、できるだけ早期に専門科に相談されることをおすすめします。

職場では相談しづらい「こころの悩み」、専門科に頼ってみませんか?

対人関係や職場環境におけるトラブルや悩みでこころが疲れてませんか?

  • 上司との関係

    上司との関係

  • 同僚との関係

    同僚との関係

  • 長時間労働

    長時間労働

  • 職場でのいじめ

    職場でのいじめ

  • ハラスメント

    ハラスメント

こころの回復は専門科による早期治療が必要です。
「仕事を休めない」「相談しにくい」「まだ大丈夫」と無理をしていませんか?

早期治療を妨げるよくある悩み

  • 仕事に悪影響を及ぼしている…

    原因不明の不調が長引いている

  • 世間体が気になる…

    精神科・心療内科へのハードルが高い

  • 一度休んだら戻れなさそう…

    スムーズに社会復帰できるか不安

  • 収入がなくなるのが不安…

    休職中の生活が心配

受診のタイミングが分からない。

原因不明の長引く不調…
受診のタイミングは「今」です。

「眠りが浅くて一日中ぼーっとしている。」
「仕事への意欲がわかず、ミスが多くなった。」
「体が重だるくて仕事が停滞しがち。」
こころやからだの不調が長引いてしまうと、仕事にも影響を及ぼしてしまいます。
このような場合、よくあるのが「もう少し様子をみてから病院に行こう」と先延ばしにするケースです。
「休んだら職場が困る」という気持ちも分かりますが、無理を続ければ、より症状が悪化するリスクがあり、休職や退職等、社会参加ができない状況につながる可能性があります。

こころのSOSを感じたら、その時が受診のタイミングです。
できるだけ早く相談することが早期解決につながります。

原因不明の長引く不調…受診のタイミングは「今」です。

世間体が気になる…。

不調になることがあるのはからだもこころも同じ。
誰にでも起こりうることです。

以前にくらべれば精神科や心療内科系の疾病に偏見を持つ人は少なくなったものの、「自分のメンタルの不調を認めたくない」という方は依然として多いようです。
しかし、一度はメンタル不調となっても、治療によって調子を取り戻し、再び社会の第一線で活躍されている方が多くいらっしゃいます。
また、現在は職場側の理解も得られやすくなっており、治療中や休職中のサポートも少しずつ整備されつつあります。

からだと同じようにこころも不調になることがあります。
治療によって回復できるところも一緒です。
我慢して悪化する前にみてもらうことが大切です。

いわゆる「こころの風邪」。誰にでも起こりうる不調です。

社会復帰できるか不安…。

長引かせない治療体制で
社会復帰までサポートします。

病院に行って病気と認定されたら、「いつ社会復帰できるの?」と不安になる方もいることでしょう。
働く人の場合、とくに20代から50代の働き盛り世代の場合は気長にかまえるというわけにはいきません。

くすの木クリニックでは、できるだけ早く症状を改善し、不調を長引かせない治療を行っています。
また、治療と同じくらい大切と考えるのが社会復帰までのサポートです。

当院では、産業医としての実務経験を生かし、患者様本人・職場・医療者の三位一体の体制で就業への復帰をサポートしています。

長引かせない治療体制で社会復帰までサポートします。

収入がなくなるのが不安…。

働く人を支える各種制度を活用可。
安心して治療できる時代です。

病気で長期間休むと収入がなくなるので、生活できなくなってしまう…。
このような不安を抱えてなかなか一歩を踏み出せない方は多いようです。
しかし、現在は働く人を支えるための各種制度が整備されてきています。

働く人を支える各種制度を活用可。安心して治療できる時代です。

働く人をサポートする各種公的制度

当院では、各種制度の利用についてのご相談、サポートも行っています。
手続きなどに不安がある場合はお気軽にご相談ください。

  • 傷病手当
  • 自立支援医療
  • 精神障害者保健福祉手帳

専門医との連携を検討されている方(事業者・上司・産業医の方)

こころの健康を守ること。
職場に欠かせない重要な取り組みです。

厚生労働省の調査によると、仕事において強い不安や悩み、ストレスを感じている労働者の割合は半数をこえ、職場でのメンタル不調の問題は深刻化しています。
しかし、たとえば自分の部下にメンタルの不調がみられた場合、あるいは産業医がいたとしても専門外の場合、「どこに受診させたらいいか分からない」というケースは多いようです。

  • 厚生労働省「労働安全衛生調査(実態調査)」より
事業者・上司の方、産業医をお探しの方

社員の「いつもと違う」は、
職場全体の環境・対策に原因があるかもしれません。

  • 普段しないようなミスが目立つようになってきた
  • ぼーっとしていることがある
  • 不自然な言動が増えた

くすの木クリニックの医師は、精神科医としての長年の経験に加えて産業医としての実務経験があり、
一般社団法人日本精神科産業医協会の認定会員でもあります。
従業員の方のメンタル不調についてお困りのことがあれば、ぜひ一度当院にご相談ください。

“こころの健康づくり”のために
企業や職場に必要なこととは?

働く人のメンタルの不調は、本人みずからが気づくことは稀であり、ご家族や会社の上司など、周囲の人が最初に気付かれることが少なくありません。

このことからも職場では、管理監督者が日常的にコミュニケーションを持つ部下の異変を察知し、相談や支援の対応を行うことが大切です。これは厚生労働省が定めるメンタルヘルスケア対策の「4つのケア」の一つで、「ラインケア」と呼ばれます。

ラインケアを適切に実施するには、管理監督者の対応に任せるだけでは十分とはいえません。
積極的に研修を実施したり、産業医や専門科の医師と連携したりして管理監督者のケアの実行を支援するようにしましょう。

勤労者のためのこころの健康づくり

こころの健康づくりに必要なこと

未然防止および健康の増進

ストレスを発生させない職場を
つくるための取り組み

仕事量や組織形態、物理的仕事環境、仕事法方法などのストレス要因となりうる職場の問題点を把握して改善する。

勤労者への
ストレス管理研修、
ストレスチェック推奨
勤労者が自ら行う活動
管理監督者への
メンタルヘルス教育など
上司などが行う活動

早期発見とその対処

早期の段階で不調を発見し、
対処するための取り組み

メンタル不調である本人、上司、同僚への気づきの支援、ストレスチェック、検診や相談窓口の設置などを行う。

産業医や保健スタッフ
によるケア
産業医や衛星管理者などの保健スタッフなどによるケア

治療と職場復帰支援、
再発予防

治療と休職後の職場復帰、
再発予防段階での取り組み

メンタル不調を発症した従業員の治療、休職中のフォロー、復帰に向けたリハビリ出勤の支援、再発の予防を行う。

専門機関・専門科を
活用したケア
専門機関・専門科を活用したケア

産業医だけでは対応しきれない場合、
精神科専門医と連携するという方法があります。

全国には現在10万人を超える認定産業医がいると言われていますが、精神科・心療内科専門の医師はごく少数であり、ある調査によると産業医の約8割が「メンタル不調や過労対策への役割に自信がない」と答えています。
自信が持てない理由としては、精神科分野での専門性の不足や、対応する時間がとれないことなどが挙げられています。

産業医の先生だけでは対応しきれない場合は、精神科の専門医と連携することをおすすめします。
くすの木クリニックには、精神科医としての長年の経験に加え、産業医としての実務経験もある医師が常駐しており、働く人のメンタルヘルスケアに積極的に取り組んでいます。
事業者や上司の方、産業医の方からのご相談にも対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

精神科医と産業医との連携の重要性

くすの木クリニックが行うサポートの特徴

予約なしで受診できる

予約なしで受診できる

気になった当日に診察OK。
事業者や上司の方からのご相談にも対応します。
※混雑時には後日の受診をお願いする場合がございます。

産業医との積極的な連携

産業医との積極的な連携

産業医の実務経験を活かし、産業医の先生と共に最善の方法を探究します。

日本精神科産業医協会認定会員として

日本精神科産業医協会認定会員として

精神科専門医と産業医の両方の視座から、従業員の方の早期回復を支援します。

お問い合わせ

【診療時間】 9:00~13:00 / 14:00~18:00

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